未経験者向けネットワーク研修
1ヶ月で未経験エンジニアを現場で
活躍する即戦力に
近年、企業ネットワークの高度化が進み、安定したネットワーク設計・運用スキルの需要は高まり続けてします。
特にクラウド環境やオンプレミス環境を組み合わせたネットワーク構成が主流になりつつあり、Cisco機器を活用したネットワーク設計・運用スキルは、インフラエンジニアにとって不可欠な技術です。
一方で、それらを実現するネットワークエンジニアの数は不足しています。また、ネットワークエンジニアをはじめとした、IT人材の拡充は、国全体としても対応が急がれています。
BasisPoint Academy(BPA)の未経験者向けネットワーク研修では、ネットワーク基礎から応用技術まで体系的に学び、未経験者を即戦力として活躍できるエンジニアに育成していきます。
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成果実証済みの実践重視の研修
自社で未経験エンジニアを戦力化している実績のある研修をそのままの形でご提供
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1名から参加可能
集合研修形式のため1名から参加可能
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通年開催
中途入社や部署移動などによる研修ニーズにも対応
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講義はオンライン参加OK
実機を使った研修以外は一部オンライン参加が可能 ※オンラインとオンサイト併用などご相談ください
ITインフラスキル全般を習得できる研修もございます
ネットワーク基礎研修は1ヶ月のプログラムですが、ITインフラの専門スキルだけでなくビジネススキルやプロジェクト管理などのエンジニアスキル全般を学べる、2ヶ月間のITインフラ研修も開催しています。
弊社がIT業界未経験者を一人前のエンジニアとしてプロジェクトへ参加させるために活用している教育プログラムです。
インフラ全般の知識を身に着けてほしい、プロジェクト管理や顧客コミュニケーションなどを身に着けてほしい場合などは、こちらの研修がおすすめです。
エンジニア育成に
こんな課題はありませんか?
採用できたはいいが、
どう育てればいいかわからない…
経験豊富な講師陣による
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オンライン研修やe-ラーニングで
本当に身につくか不安…
オンライン開催の実績もあるプライムSIerが求めるレベルの高度な研修です。
研修後の
新人の販路が心配…
ご希望の場合は、研修後の案件紹介や、弊社プロジェクトへの参画が可能!
外部プロフェッショナル研修で経費削減
- 10年以上の教育経験を持つ講師陣
- 講義+課題の繰り返しで定着化
- 専用機材を用いた実践形式の研修
- 助成金により大幅な経費削減(受講料最大75%OFF)
第一線で活躍中の講師によるプロフェッショナル研修を、助成金適用で大幅にコストダウンして受講いただけます。
SIerが求めるレベルの高度エンジニア研修
- 実際のCisco機器を用いたネットワーク構築/運用演習
- VLAN、ルーティング、冗長化、NAT、アクセス制御など必要な技術を幅広くカバー
- 実プロジェクトを意識した統合システムの構築
- 徹底した質疑応答により設計観点注入
- 設計書、手順書などのドキュメント作成演習
実際のITプロジェクトで必要となる技術とスキルを実践ベースでインプットします。
ネットワーク基礎研修の到達目標
BPAのネットワーク研修では、1ヶ月間の研修を通して、下記6つの研修目的を達成します。
ネットワークの基本概念(OSI参照モデル、IPアドレス、ルーティング)を理解する
Cisco機器を用いたネットワークの構築・運用スキルを習得する
VLAN、リンクアグリゲーション、STP、HSRPなどのスイッチング技術を理解し、適用できる
スタティックルート、ダイナミックルーティング(RIP, OSPF, EIGRP)を適用できる
ACL(アクセス制御リスト)を活用し、ネットワークのセキュリティを強化できる
NATを適用し、プライベートネットワークとインターネットの通信を適切に管理できる
ネットワーク基礎研修後の
スキルイメージ
拠点間冗長ネットワークを単独で構築できるレベルになります。 最後の1週間は、研修の仕上げとして、下記構成を実際に構築します。 ※構築の際は来社が必要となります

ネットワーク基礎研修の開催概要
受講対象者 | ・ネットワーク技術を身につけたい未経験エンジニア ・ネットワーク運用管理者 ・CCNAなどのネットワーク資格取得を目指す方 |
期間 | 1ヶ月 |
実施形態 | オンサイト/オンライン ※オンサイト推奨、また構築時は来社が必要となります。 ※受講形態についてもお気軽にご相談ください。 |
開催場所 | BasisPoint Academy研修室(新橋駅から徒歩数分) オンラインの場合:配信専用スタジオよりライブ配信 ※オンラインと集合研修で一部内容が異なります |
オンライン時の コミュニケーション | リモートツール/チャットツールによるコミュニケーション |
研修日程 | 随時開催 |
費用 | 実施形態、人数によって変わります。 詳細はお問い合わせください。 |
※上記はあくまで標準研修の場合の内容です。
個社研修の場合、研修方法やコンテンツのカスタマイズが可能です。お気軽にご相談ください。
BPAのネットワーク研修の特徴
現場での応用が効く研修
BPAのネットワーク基礎研修は、技術資格の取得や知識の習得のみを目的としたものではありません。実際のプロジェクトで活躍できる人材を育てるための、理解活用型(各技術が何のために存在し、結果どういうアウトプットにつながっているかを重要視する)の研修です。
論理的思考力
BPAの研修では「What」「Why」「How」フレームワークを使用することで技術の本質を理解することを重視し、エンジニアに必須の論理的思考力を鍛えます。
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What (何を学ぶか)
学習の対象となる技術や概念を明確に理解する
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Why (なぜ学ぶのか)
技術や概念がどのような目的を持っているのか、その重要性を理解する
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How (どのように使うか)
学んだ技術や概念を実際の状況や問題に適用する方法を理解する
単に知識を覚えるのではなく、なぜその知識が重要であり、どのようにそれを実践に活かすことができるのかを総合的に理解することができる
問題解決能力
BPAのネットワーク基礎研修は、トラブルシュートを自ら行うために必要な問題解決能力を鍛えることができるプログラムとなっています。
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思考の放棄
第三者やAIが書いたコードやコマンドを理解しようとせずにコピーし、使用する。
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自律的な思考
公式リファレンスを使用して調査し、必要な技術を理解して使用する。
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柔軟性の不足
新しい課題や予期せぬ問題に対して柔軟に対応できない
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柔軟な問題解決能力
新しい課題や予期せぬ問題に対して柔軟かつ効率的に対応する。過去の経験や既存の知識を活用し、効果的に対応する。
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自己解決能力の不足
問題に直面した際に、既存の知識やリソースを活用して自力で解決策を見つけることが難しい。
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自己解決能力の向上
自身のスキルと知識を活用し、既存のリソースやツールを駆使して効果的に解決策を見つけ出す。
模擬プロジェクトで実際のプロジェクト現場を体験

BPAのネットワーク基礎研修では、研修の最終週に模擬プロジェクトを実施しています。
実際のプロジェクトと同様に、ネットワークシステムの構築のみならず、テストとトラブルシュートを実施して動作確認、さらには構築したシステムの妥当性をユーザー(講師)向けの報告会で報告してもらいます。
WBSの作成やテスト計画書の作成、クライアントとの報告までの実際のプロジェクトで必要な要件を体験できることが、研修後即プロジェクトで稼働できるメンバーを育てるBPAの研修の強みです。
ネットワーク基礎研修プログラム内容
1. ネットワークの基礎
ネットワークの基本概念を理解し、以降の技術習得の土台を作る
- ネットワークとは何か(概念・役割)
- OSI参照モデルの概要
- IPアドレッシングとサブネット
- ルーティングの基本
2. VLANとセグメンテーション
ネットワークの効率的な分割方法を学び、VLANを適切に構成できるようになる
- VLANの仕組みとメリット
- VLANの設定方法(Cisco機器を用いた実践)
- VLAN間ルーティング(Router on a Stick, L3スイッチ)
3. リンクアグリゲーション
ネットワークの可用性を高めるためのリンク集約技術を理解し、適用できるようになる
- 帯域幅の向上と冗長性の確保
- EtherChannelの概要と設定方法
- LACPとPAgPの違い
4. ループ防止技術(STP)
ネットワークの安定性を維持するためのループ防止技術を理解し、構成できるようになる
- スイッチングループとブロードキャストストームの危険性
- STPの仕組み(BPDU, ルートブリッジの選出)
5. ゲートウェイ冗長化(HSRP)
ネットワークの耐障害性を高めるための冗長化手法を学ぶ
- HSRPの概要と基本設定
- VRRPとの比較
- 冗長構成における考慮点
6. スタティックルーティング
小規模ネットワークで使用されるルーティング設定を理解し、適用できるようになる
- ルーティングの基本(スタティックルートの設定)
- デフォルトルートとフローティングスタティック
- ルーティングテーブルの確認方法
7. ダイナミックルーティング
大規模ネットワークで使用される動的ルーティングを理解し、適切に選択・設定できるようになる
- RIP, OSPF, EIGRPの比較
- OSPFの動作原理(エリア設計、LSAの流れ)
- EIGRPの特徴(DUALアルゴリズム)
8. アクセス制御(ACL)
ネットワークセキュリティの基本として、適切なアクセス制御を設定できるようになる
- 標準ACLと拡張ACLの違い
- ACLの適用方法(フィルタリングのルール)
- 実践演習(特定の通信を制限する)
9. NAT(ネットワークアドレス変換)
プライベートIPとグローバルIPの変換技術を理解し、適切なネットワーク設計を行えるようになる
- NATの種類(スタティックNAT, 動的NAT, PAT)
- NATの設定方法と適用シナリオ
- NATとセキュリティの関係
10. 総合演習(ネットワーク構築実践)
実際のネットワーク設計・構築・運用の流れを体験し、現場で即戦力となるスキルを身につける
- 研修で学んだ技術を活用し、ネットワークを構築
- VLAN、ルーティング、STP、HSRP、ACLの統合設定
- トラブルシューティング演習
BPAはリスキリング・人材育成を
全力サポート
BPAの研修は助成金対象&
申請の無料相談可能
メリット1
研修費用が一部支給されます
BasisPoint Academyの各研修は助成金の対象です。
助成金受給の条件を満たすことで研修費用の一部に加え、訓練時間を対象とした助成金も受給できます。
メリット2
申請の無料相談に対応します
申請に必要な各種書類の作成、提出は自社で行うこともできますが、不備のない手続きを行うには手間も時間もかかります。BasisPoint Academyでは、助成金に精通した社労士のご紹介が可能です。受給総額を含め、損することの無い手続きをいたします。
助成金についてもお気軽にご相談ください。
研修内容についてのご質問、カスタマイズ、お見積り、助成金活用など、まずはお気軽にご相談ください。