全体最適の視点でのマネジメント方法を習得
部門間連携研修
部門間対立
組織シナジー
部門最適
全体最適
合意形成
社内折衝
部門間の壁
横断プロジェクト
バリューチェーン
組織の硬直化
サイロ化
人事戦略や組織課題の解決に長けたトップコンサルが監修する
部門間の対立や摩擦の原因を理解し、スムーズな連携手法を実践で習得します。
部門の壁を壊しシナジーを生む
部門間連携研修
現代の組織は専門化・縦割り化が進み、部門間の連携不足が生産性低下や顧客満足度の低下などを引き起こしています。そして部門間連携がうまくいかない背景には、部門ごとの目的や判断基準、評価指標の違いによる摩擦があります。
特に中間管理職層は、自部門の運営だけでなく他部門との調整・連携のハブとなる役割を担っており、全体最適の視点でのマネジメントが求められています。
BPAの部門間連携研修は、半日の研修ながらワークによって他部門の評価指標や業務判断基準の違いを理解し、部門間連携を促進するための具体的なアクションを立てることで、研修翌日から部門間連携を改善する第一歩となります。
部門間連携の難しさと重要性
部門間連携が困難な理由は、単なるコミュニケーション不足ではありません。各部門が異なるKPIや成果指標で評価され、それぞれの専門性を追求する中で、自然と「部門の論理」が優先されるためです。
営業部門は売上最大化、製造部門は品質とコスト効率、人事部門は組織の安定性を重視するといったように、部門ごとの最適解が全体最適と必ずしも一致しない構造的な課題があります。
しかし、顧客価値の創造や競争優位性の確立には、部門を横断した協働が不可欠です。組織間のデータ連携や情報共有のリアルタイム制が増した現代ビジネスにおいて、部門間の連携力こそが企業の成長を左右する重要な組織能力となっています。
こんな課題を
抱えていませんか?
企業全体の成長を目指す上で部門間のスムーズな連携は不可欠です。しかし、実際には多くの組織で、下記のような課題が聞かれます。
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「部分最適」が横行し、全社的な視点が欠けている
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部署間の縄張り意識が強く、協力体制が生まれない
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責任の押し付け合いや、コミュニケーション不足による手戻りが多い
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他部門の業務への無理解から、対立や摩擦が生じている
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良かれと思ってやった施策が、他部門のボトルネックになっている
これらの課題は、社員一人ひとりの意識の問題だけでなく、組織の「構造」に起因しているケースがほとんどです。本研修では、部門間の連携を阻む構造的な問題を解き明かし、組織のハブとなる管理職が「つなぐ役割」を担うための視点とスキルを習得します。
部門間連携研修の
到達目標
BPAの部門間連携研修では、半日の研修を通して、下記3つの研修目的を達成します。
組織横断的な全体最適の視点を持ち、連携を妨げる構造的な要因を認識できる
他部門との評価指標や業務判断基準の違いを理解し、摩擦要因に対応できる
自部門が“つなぐ存在”となるための具体的な改善アクションを設計できる
部門間連携研修の開催概要
受講対象者 | ・中間管理職・課長クラス ・他部門との折衝・協業が多い管理職 ・組織全体の成果を意識して部門運営を行う立場にある方 |
日数・時間 | 半日(約3時間) |
実施形態 | オンライン、オンサイト(対面)を選択可能 |
研修日程 | 随時開催 |
費用 | 実施形態、人数によって変わります。 詳細はお問い合わせください。 |
※上記はあくまで標準研修の場合の内容です。
個社研修の場合、研修方法やコンテンツのカスタマイズが可能です。お気軽にご相談ください。
BPAの部門間連携研修の
特徴
外資系コンサル出身の弊社のトップコンサルタントが監修

BPAの部門間連携研修は、外資系コンサルティング会社で国内トップ企業の人事戦略、組織戦略およびPMI(企業合併後の統合プロセス)を手掛けてきた弊社のトップコンサルタントが研修プログラムを監修しており、学術的な背景と現場の経験の両方を兼ね備えています。
学術的な理論や、書籍にまとめられているノウハウにとどまらない、実際の組織運営で活用できるスキルを体系的に学ぶことができます。
摩擦要因を組織構造から理解する

BPAの部門間連携研修は摩擦を解消するための研修ではなく、摩擦を起こさずシナジーを生むための研修です。
連携する各部門の物事の判断基準や、各部門で働く人の評価指標を相互に理解しておくことで、部署間の摩擦を減らし、衝突発生の際にもその原因を特定できるようになります。
部署間を"つなぐ存在"になるための具体的アクションを設定

研修を受講し「いい話を聞いた」「新しい知識を得た」”だけ”で終わったことはありませんか?
BPAの部門間連携研修では、各参加者の部門間連携の現状の棚卸から、各事業部との改善アクションまでを実施いたします。
研修終了時には、翌日以降の部門間連携向上のためのアクションプランが完成している状態になるため、翌日以降の業務ですぐに活かすことが可能です。
部門間連携研修の
アジェンダ
セクション | 内容 |
---|---|
1. 導入:なぜ今、部門間連携なのか | ・研修の目的と全体像 ・組織の複雑化・スピード化・分断の背景 ・管理職に求められる“つなぐ役割” |
2. 連携がうまくいかない構造的課題 | ・目的/役割/判断基準のズレ ・情報の非対称性と誤解の発生要因 |
3. KPI/評価制度の違いの可視化 | ・営業/開発/人事などの比較 |
4. 連携を促すための視点とスキル | ・共通目的の形成方法 ・相手部門の立場理解(業務内容・評価指標など) ・巻き込みの設計(タイミング・伝え方・信頼構築) ・情報共有の仕組みと見える化 |
5. ケーススタディ:成功/失敗事例の比較 | ・営業と人事の採用ターゲットのズレ(失敗例) ・開発とサポートの情報共有改善(成功例) [ワーク例] どこでズレが生じたかを構造的に分析 |
6. ワーク①:部門間連携の棚卸 | ・連携がうまくいっている/いない部門を整理 ・ズレの要因を「目的/役割/情報」から考察 [ワーク例] 自部門と関係の深い2部門を対象に連携状況を記述・分析 |
7. ワーク②:改善アクションの設計 | ・共通目的の共有方法を考える ・相手部門のKPIや業務プロセスを理解する方法 ・定例会議や共有ルールなどの改善案を具体化 [ワーク例] 自部門の実情に応じたアクションプランを作成・共有 |
※上記はあくまで標準研修のアジェンダです。ご要望の内容、開催日程等でカスタマイズも可能です。
よくある質問
BPAの研修は、講義形式で学ぶだけでなく、個人、ペア、グループでのワークやロールプレイングを通じて学ぶ実践的な研修です。
標準研修は半日(3時間)の研修プログラムとなっております。貴社のご要望や状況に合わせてカスタマイズが可能です。
はい、可能です。ZoomなどのWeb会議システムを利用し、ブレイクアウトセッション機能を活用することで、集合研修と同等の効果を目指したインタラクティブな研修を実施いたします。
研修内容(カスタマイズの有無)や参加人数によって異なります。まずはお気軽にお問い合わせください。
はい、可能です。貴社の課題やニーズに合わせて、研修内容をカスタマイズいたします。まずは一度ご相談ください。
ご希望に応じて、研修内容の定着を支援するためのフォローアップ研修や、受講者への個別コーチングなどもご提供可能です。お気軽にご相談ください。
研修で学んだことを実践することで、徐々に効果を実感いただけます。継続的な実践と、職場全体での取り組みが重要です。
研修で作成するアクションプランをもとに実践を進めていってください。
VUCA時代と呼ばれる変化の激しい現代において、組織の成長には、将来を担う若手リーダーの育成が不可欠です。
また、人手不足、人材採用難の状況が続く昨今では、今いる若手社員がいかに活躍してくれるか?長く働き続けてくれるか?が成長を続ける企業のポイントとなります。
BPAのリーダーシップ研修では、次世代を担う若手リーダーの育成をサポートいたします。
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