営業提案や社内提案の質が変わる
財務基礎研修
キャッシュフロー計算書
財務分析
経営指標
ROE
「感覚的な提案」から「数字に裏付けされた提案」へと
営業・管理職のスキルを短期間で変革する実践型研修です。
コンサルティング現場で使われる分析手法を取り入れ、
顧客の財務状況を正しく読み解き、リスクを見極め、
説得力のある提案ができる人材を育成します。
売上好調なのになぜ赤字?その理由が分かる人材を育てる
実践型財務基礎研修で営業力・提案力を劇的改善
DXや事業環境の変化が激しい中、財務の知識は経営層や経営企画、経理部門だけが理解していれば良い時代ではありません。
企業(特にBtoBで大手企業を相手にする)営業担当には、顧客により刺さる提案を行い、自社の貸し倒れリスクを低減するために、顧客企業の財務状況を読み解くことが求められています。
また、企業の事業部長や課長レイヤーなどの管理職においても、自社や事業の状況を正しく理解し、経営層や時には銀行と「数字」でコミュニケーションを取ることが求められています。
しかし、多くのビジネスパーソンが損益計算書・貸借対照表・キャッシュフロー計算書を理解できず、財務状況を読み解けないため、提案や意思決定に活かせていません。
もし貴社の社員が、
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「売上目標達成のために、どの指標を意識すべきかわからない…」
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「新しい企画を提案したいが、コストや収益性をどう説明すればいいのか…」
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「会議で飛び交う財務用語が理解できず、議論に参加しづらい…」
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「会社の経営状況が数字でどう表されているのか、ピンとこない…」
といった課題を感じていらっしゃるのならば、当社の「財務基礎(財務三票)研修」がきっとお役に立てます。
なぜ今、全社員に財務知識が必要なのか?
財務諸表を読む力は、もはや経理や財務部門だけの専門知識ではありません。
数字で語れる人材だけが生き残る時代において、営業・企画・管理職すべてに求められる必須スキルとなっています。
特に顧客の経営陣と対等に話せる営業担当者、数字で根拠を示せる企画担当者、部下に経営視点を教えられる管理職が、企業の競争力を左右します。
「なんとなく好調」「感覚的に危険」といった曖昧な判断から、「ROEが15%向上している理由」「キャッシュフローの悪化要因」まで具体的に説明できる人材への変革が急務です。
BPAの「財務基礎研修」では、こうした数字で勝負できるビジネスパーソンを短期間で育成します。
コンサルティング現場で使われる分析フレームワークと実在企業データを使った実践演習を通じて、通常なら何年もかかる財務感覚を半日で習得できます。
明日から使える財務スキルの習得への最短ルートです。
こんな要望はありませんか?
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エンプラ企業向けの商材を扱っており、営業マンの提案をレベルアップさせたい
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社員の経営視点を高めたい
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社員に数字に基づいた提案ができるようになってほしい
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管理職や管理職候補に財務三表を読めるようになってほしい
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短時間で効率的に財務の基礎を習得させたい
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座学だけでなく、実践的な演習を通して理解を深めてほしい
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財務に苦手意識のある社員でも分かりやすく学べる研修を探している
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研修後、すぐに業務で数字を活用できるようになってほしい
もしあなたが、貴社社員の「財務知識」に課題感をお持ちならば、BPA(BasisPoint Academy)の財務基礎研修がお役に立てます。
BPAの財務基礎研修では、まず財務表をはじめとする財務の基礎を学んだうえで、それらを読み解いて実際に企業の財務状況の分析を行ったり、その数字を読み解いた財務状況の説明や、数字をもとにした提案まで行うワークを実施することで、財務知識の理解と定着を図ります。
こんな方におすすめ
BPAの「財務基礎研修」は、以下のような方におすすめです。
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若手〜中堅社員(営業、企画、管理部門など)
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管理職候補
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財務に苦手意識があるが経営的な視点が必要な人
経験年数にかかわらず、財務状況を正しく理解して社内や社外で提案や計画を立てる立場にある社員にとって、明日からの社内コミュニケーションを変えるきっかけにしていただけます。
財務基礎研修の到達目標
BPAの財務基礎研修では、研修を通して、下記3つの研修目的を達成します。
財務三表の構造と関係性を理解し、企業の財務状態を読めるようになる
- 損益計算書・貸借対照表・キャッシュフロー計算書の基本構造を把握し、「5つの利益」「5つの箱」フレームワークで体系的に理解できる状態に
財務数値をもとに収益性・安全性・効率性・成長性を分析できる
- ROE、流動比率、売上総利益率などの主要指標を計算し、同業他社との比較や時系列での変化を読み解けるようになる
提案や社内会話で数字を使った説明ができる
- 財務データから導き出した根拠をもとに、説得力のある提案書作成や会議での発言ができる実践レベルに到達
財務基礎研修の開催概要
受講対象者 | ・若手〜中堅社員(営業、企画、管理部門など) ・管理職候補 ・財務に苦手意識があるが経営的な視点が必要な人 |
日数・時間 | 半日 (約3時間) |
実施形態 | オンライン、オンサイトを選択可能 |
研修日程 | 随時開催 |
費用 | 実施形態、人数によって変わります。 詳細はお問い合わせください。 |
※上記はあくまで標準研修の場合の内容です。個社研修の場合、研修方法やコンテンツのカスタマイズが可能です。
お気軽にご相談ください。
BPAの財務基礎研修の特徴
コンサルティング視点のフレームワーク導入で、構造的な理解を促進

数々の大手企業の財務分析を手掛けてきたコンサルティング会社のノウハウが、本研修のプログラムに凝縮されています。コンサルタントは日常的に経営層と対峙し、複雑な財務状況を短時間で分析・提案することに長けています。
例えば、膨大な決算データから企業の本質的課題を見抜く分析術、経営陣への財務報告で的確な質問に即座に回答できる準備力、数字を使った説得力ある提案構成力などです。
BPAの財務基礎研修では、「5つの利益」や「5つの箱」といった独自のフレームワークを活用し、複雑な財務諸表の構造を分かりやすく整理します。こうしたプロの思考法を体系的に習得できるよう構成されており、
- 財務三表の相互関係を瞬時に把握する構造的理解力
- 企業の財務状況から本質的な強み・弱みを見抜く分析力
- 数字に基づいた論理的で説得力のある説明スキル
- 財務用語を使った経営層とのコミュニケーション能力
- リスクを数値で判断し、適切な意思決定を行う実践力
などを初学者でも無理なく身に付けることができます。
数々の企業分析を手掛けてきたプロの思考法をインストールすることで、参加者が早期に成果を出すための土台を築き、社内外で「数字に強い人」として信頼される人材を育成します。
実際の決算データを活用した「読み解く→比較する→話す」の実践演習

各用語や構成を説明するための架空のデータだけでなく、実際の企業の決算データを題材に、財務諸表の読み解き方、企業間の比較分析、そして分析結果を分かりやすく説明する練習を個人ワークやグループワークとして行います。
これにより、「理解する」だけでなく、「実際に使える」レベルを目指します。
研修後の変化
Before(研修前)
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「売上は好調だが、なぜ利益が出ないのか分からない」
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「財務諸表を見ても、何が良くて何が悪いのか判断できない」
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「会議で数字の話になると、発言を控えてしまう」
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「提案書に具体的な数字の根拠を示せない」
Before(研修前)
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「5つの利益構造で、利益が出ない原因を特定できる」
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「BS・PLを見て、企業の強み・弱みが瞬時に分かる」
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「数字を使って説得力のある提案・説明ができる」
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「顧客の財務状況を判断し、適切な提案戦略を立てられる」
よく使われる財務用語(研修で学習)
基本用語をマスターして、明日から使えるように
用語 | 意味 | 使用場面 |
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ROE(自己資本利益率) | 株主投資に対する収益性 | 投資判断・企業評価 |
流動比率 | 短期的な支払能力 | 取引先の信用判断 |
売上総利益率 | 商品・サービスの収益性 | 価格戦略・競合比較 |
EBITDA | 本業の収益力 | 企業間比較・評価 |
D/Eレシオ | 財務レバレッジ | リスク評価 |
財務基礎研修のアジェンダ
セクション | 内容 |
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1. オリエンテーション | ・なぜ財務を学ぶ必要があるのか? ・管理職・営業にとって財務を学ぶ意味とは? |
2. アカウンティングの基礎 | ・財務会計と管理会計の違い ・アカウンティングの目的と種類 |
3. 財務三表の概要と関係性 | ・PL、BS、CFの基本構造とそれぞれの役割 |
4. 損益計算書(P/L)の読み方① | ・5つの利益の構造理解(売上総利益〜当期純利益) |
5.損益計算書(P/L)の読み方② | ・利益構造ごとの意味 ・本業・財務・特別要因の違い |
6.演習① | ・3社の損益計算書を比較し、経営安全率を計算・解釈する |
7.貸借対照表(B/S)の読み方① | ・3つの箱 ・5つの箱 ・流動と固定の違い |
8.演習② | ・実在企業のB/S構成から業種を推定する |
9.キャッシュフロー計算書(C/F)の読み方① | ・3つのキャッシュフロー(営業・投資・財務) |
10.キャッシュフロー計算書(C/F)の読み方② | ・C/Fの読み方と企業状況の分類 |
11.演習③ | ・企業活動が各キャッシュフローに与える影響を分類・判断する |
12.演習④ | ・営業・投資・財務のC/Fパターンから企業の状況を読み解く |
13.財務分析の基本(4つの視点) | ・収益性・安全性・効率性・成長性の定義と主な指標 |
14.財務指標の活用 | ・例:売上総利益率/流動比率/自己資本比率など |
15.演習⑤ | ・ある企業のPL・BSから財務状況とビジネスモデルを読み解く |
※上記はあくまで標準研修のアジェンダです。ご要望の内容、開催日程等や、貴社の業種やサービスに合わせたカスタマイズも可能です。
よくある質問
BPAの研修は、講義形式で学ぶだけでなく、ワークをふんだんに取り入れることで知識を行動に結び付ける実践的な研修です。
はい、もちろんです。本研修は、財務を初めて学ぶ人を対象としています。専門用語はできるだけ避け、図解を用いて分かりやすく解説しますのでご安心ください。
はい、可能です。まずは一度ご相談ください。
個社別研修の場合は可能です。貴社の課題やニーズに合わせて、研修内容をカスタマイズいたします。まずは一度ご相談ください。
ご希望に応じて、研修内容の定着を支援するためのフォローアップ研修などの実施が可能です。お気軽にご相談ください。
貴社の営業組織の強化、そして事業成長のために、ぜひ弊社の「法人向け提案型営業研修」をご活用ください。
ぜひ一度、貴社の研修ニーズについてお聞かせください。
下記よりお気軽にお問い合わせください。
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申請の無料相談可能
メリット1
研修費用が一部支給されます
BasisPoint Academyの各研修は助成金の対象です。
助成金受給の条件を満たすことで研修費用の一部に加え、訓練時間を対象とした助成金も受給できます。
メリット2
申請の無料相談に対応します
申請に必要な各種書類の作成、提出は自社で行うこともできますが、不備のない手続きを行うには手間も時間もかかります。BasisPoint Academyでは、助成金に精通した社労士のご紹介が可能です。受給総額を含め、損することの無い手続きをいたします。
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