未経験から即戦力へ!クラウド(AWS)構築研修
構築実習で研修後即活躍できるエンジニアを育成
クラウド環境構築エンジニアの不足
クラウド技術の普及に伴い、多くの企業がオンプレミスからクラウドへの移行を進めており、クラウド環境を構築できるエンジニアの供給が不足しています。
特にAWS(Amazon Web Service)はクラウド市場の大部分を占めており、ITエンジニアにとってAWSの基本知識と実践的なスキルの習得が不可欠になっています。
実務に即したスキルの習得
Basis Point Academy(BPA)のクラウド研修では、クラウドコンピューティングの概念や知識を学ぶとともに、具体的にAWSの主要サービスを活用し、クラウド環境でのシステム構築・運用を実践的に学んでいきます。
この研修を受講することで、IAM、EC2、S3、RDS、VPC、Lambdaなどのサービスを活用し、高可用性・スケーラブルなシステムを設計・構築できるようになります。
さらに、監視ツール(CloudWatch)、イベント処理(EventBridge)、ストレージ管理(EBS, EFS)など、実務に即したスキルを身につけることもできます。
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成果実証済みの実践重視の研修
自社で未経験エンジニアを戦力化している実績のある研修をそのままの形でご提供
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1名から参加可能
集合研修形式のため1名から参加可能 ※個社研修も可能です。ご相談ください。
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通年開催
中途入社や部署移動などによる研修ニーズにも対応
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講義はオンライン参加OK
一部オンライン参加が可能 ※オンラインとオンサイト併用などご相談ください
ITインフラスキル全般を習得できる研修もございます
クラウドの専門スキルだけでなくビジネススキルやプロジェクト管理などのエンジニアスキル全般を学べる、2ヶ月間のITインフラ研修も開催しています。
弊社がIT業界未経験者を一人前のエンジニアとしてプロジェクトへ参加させるために活用している教育プログラムです。
ITインフラ全般の知識を身に着けてほしい、プロジェクト管理や顧客コミュニケーションなどを身に着けてほしい場合などは、こちらの研修がおすすめです。
エンジニア育成に
こんな課題はありませんか?
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DX推進のためにクラウド人材を育成したい
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未経験者をクラウドエンジニアに育成したい
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すぐにプロジェクトに参画できる実践的な研修を探している
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社内に研修リソースがない、不足している
これらの課題に一つでも当てはまるものがあれば、BPAのクラウド(AWS)構築研修が最適です。
クラウド(AWS)構築研修の到達目標
BPAのクラウド(AWS)構築研修では、AWS未経験からAWS Certified Solutions Architect – Associateレベルの知識とスキルが身につく体系的なカリキュラムを提供しています。
具体的には1ヶ月間の研修を通して、下記6つの研修目的を達成します。
AWSの基本概念(IaaS, PaaS, SaaSの違い)を理解する
AWSの主要サービス(IAM, EC2, S3, RDS, VPC, Lambdaなど)を適切に活用できる
Web-AP-DBシステムをAWS環境上で構築できる
インフラの冗長化(ELB, Auto Scaling)や可用性の向上を実現できる
AWSの監視・ログ管理(CloudWatch, EventBridge)を活用できる
Linux環境(Almalinux)を用いたクラウドシステムの運用スキルを身につける
アソシエイトレベルのスキルを習得
AWS認定資格としては、クラウドプラクティショナー、ソリューションアーキテクト(アソシエイト)レベルの知識とスキルを身に着けることができます。
AWSの運用・構築 | |
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基礎コース | クラウドプラクティショナー |
アソシエイト | ソリューションアーキテクト(アソシエイト) |
SysOps アドミニストレーター | |
デベロッパー | |
Data Engineer | |
プロフェッショナル | ソリューションアーキテクト(プロフェッショナル) |
DevOps エンジニア |
クラウド(AWS)構築研修の開催概要
受講対象者 | ・クラウド技術を身につけたい未経験エンジニア ・オンプレミス環境からクラウド移行を考えているエンジニア・IT管理者 |
期間 | 1ヶ月 |
実施形態 | オンサイト/オンライン ※オンサイト推奨 ※受講形態についてもお気軽にご相談ください。 |
開催場所 | BasisPoint Academy研修室(新橋駅から徒歩数分) オンラインの場合:配信専用スタジオよりライブ配信 ※オンラインと集合研修で一部内容が異なります |
オンライン時の コミュニケーション | リモートツール/チャットツールによるコミュニケーション |
研修日程 | 随時開催 |
費用 | 実施形態、人数によって変わります。 詳細はお問い合わせください。 |
※上記はあくまで標準研修の場合の内容です。
個社研修の場合、研修方法やコンテンツのカスタマイズが可能です。お気軽にご相談ください。
クラウド(AWS)構築研修の特徴
現場での応用が効く研修
BPAのクラウド(AWS)構築研修は、技術資格の取得や知識の習得のみを目的としたものではありません。実際のプロジェクトで活躍できる人材を育てるための、理解活用型(各技術が何のために存在し、結果どういうアウトプットにつながっているかを重要視する)の研修です。
論理的思考力
BPAの研修では「What」「Why」「How」フレームワークを使用することで技術の本質を理解することを重視し、エンジニアに必須の論理的思考力を鍛えます。
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What (何を学ぶか)
学習の対象となる技術や概念を明確に理解する
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Why (なぜ学ぶのか)
技術や概念がどのような目的を持っているのか、その重要性を理解する
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How (どのように使うか)
学んだ技術や概念を実際の状況や問題に適用する方法を理解する
単に知識を覚えるのではなく、なぜその知識が重要であり、どのようにそれを実践に活かすことができるのかを総合的に理解することができる
問題解決能力
BPAのクラウド(AWS)研修は、トラブルシュートを自ら行うために必要な問題解決能力を鍛えることができるプログラムとなっています。
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思考の放棄
第三者やAIが書いたコードやコマンドを理解しようとせずにコピーし、使用する。
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自律的な思考
公式リファレンスを使用して調査し、必要な技術を理解して使用する。
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柔軟性の不足
新しい課題や予期せぬ問題に対して柔軟に対応できない
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柔軟な問題解決能力
新しい課題や予期せぬ問題に対して柔軟かつ効率的に対応する。過去の経験や既存の知識を活用し、効果的に対応する。
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自己解決能力の不足
問題に直面した際に、既存の知識やリソースを活用して自力で解決策を見つけることが難しい。
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自己解決能力の向上
自身のスキルと知識を活用し、既存のリソースやツールを駆使して効果的に解決策を見つけ出す。
模擬プロジェクトで実際のプロジェクト現場を体験

BPAのクラウド(AWS)構築研修では、研修の最終週に模擬プロジェクトを実施しています。
実際のプロジェクトと同様に、AWS環境構築のみならず、WBSの作成や課題管理表を作成し、プロジェクト管理を行います。最後には、構築した構成に関するプレゼンをユーザー(講師)向けの報告会で報告してもらいます。
WBSの作成やテスト計画書の作成、クライアントとの報告までの実際のプロジェクトで必要な要件を体験できることが、研修後即プロジェクトで稼働できるメンバーを育てるBPAのクラウド(AWS)構築研修の強みです。
クラウド(AWS)研修
プログラム内容
1. クラウドとは?基礎を理解する
クラウドの基本概念を理解し、AWSを学ぶ意義を明確にする
- クラウドコンピューティングの概念(オンプレミスとの違い)
- IaaS / PaaS / SaaS の違いと活用例
- AWSの特徴と市場シェア
2. AWSの基本と環境準備
AWSの基本操作を習得し、安全な環境を構築する準備を整える
- AWSのアカウント作成と管理
- AWS マネジメントコンソールの操作方法
- IAM(ユーザー・グループ・ポリシー)を理解する
3. サーバーを作る(EC2の基礎)
クラウド上にサーバーを立て、基本操作ができるようになる
- EC2の概要(仮想サーバーの役割)
- EC2インスタンスの作成(AMI、インスタンスタイプ)
- SSH接続・基本的なLinuxコマンド
4. ストレージを活用する(S3とEBS)
ストレージ管理の基本を理解し、EC2と連携できるようになる
- S3の概要と用途(オブジェクトストレージの仕組み)
- バケットの作成とファイル管理
- EBS(ブロックストレージ)の概念とEC2へのアタッチ
5. Webアプリケーション環境を構築する
クラウド上で動作するWeb-AP-DB環境を構築する
- Apacheをインストールし、Webサーバを起動
- WordPressをセットアップ(PHP・MariaDBを活用)
- ELB(ロードバランサー)とAuto Scalingの設定
6. ネットワークの基礎とVPCの設定
クラウド上のネットワーク構成を理解し、セキュアな環境を作る
- VPCの概念と役割(プライベートネットワーク)
- サブネット、ルートテーブル、インターネットゲートウェイの設定
- セキュリティグループとACLの活用
7. データベースの活用(RDS)
AWSのデータベースサービスを利用し、クラウド上のDB環境を構築できるようになる
- RDSの概要とデータベースエンジン(MariaDB, MySQL, PostgreSQL)
- RDSの作成と接続
- EC2とRDSの連携(アプリケーションからの接続)
8. サーバレスアーキテクチャ(Lambda)
サーバレスアーキテクチャを理解し、シンプルな自動処理を実装する
- サーバレスの概念とメリット
- AWS Lambdaの基本(関数の作成と実行)
- S3イベント連携(ファイルアップロード時の自動処理)
9. 監視・運用(CloudWatch & EventBridge)
AWSの監視・ログ管理を学び、クラウド環境の安定運用を実現する
- CloudWatchによるリソース監視(メトリクス、アラーム)
- EventBridgeを活用したイベント駆動型のシステム設計
- ログ管理とトラブルシューティング
10. セキュリティとアクセス管理
セキュリティ対策を理解し、安全なAWS環境を運用できるようになる
- IAMポリシーの適用
- AWSのセキュリティベストプラクティス(暗号化、IAM最小権限)
- CloudTrailを使った監査ログ管理
11. 総合演習(実践クラウド構築)
実際のシステム構築を通じて、クラウドの設計・運用スキルを身につける
- 研修で学んだ内容を活かし、AWS上にシステムを構築
- VPC、EC2、S3、RDS、IAM、CloudWatchを統合設定
- トラブルシューティング演習
12. 研修のまとめと今後のステップ
学習の定着を促し、AWSスキルをさらに向上させるための指針を提供する
- 研修の振り返りと質疑応答
- AWS認定資格(Cloud Practitioner, Solutions Architect)の案内
- 研修後の学習計画
よくある質問
はい、他クラウドサービスの研修も可能です。詳しくはお問い合わせください。
オンラインでの受講も可能ですが、十分な研修効果を得るためにはオンサイト(対面)での参加を推奨しております。オンラインとオンサイトの併用など、受講形態についてもまず一度ご相談くださいませ。
集合研修のパッケージにはフォローアップは含まれておりません。ご希望の場合はお気軽にお問い合わせください。また、SES企業所属の方でクラウド(AWS)研修を受講いただいた方には、弊社案件のご紹介も可能です。
また、個社研修の場合はご要望に合わせたカスタマイズが可能です。詳しくはお問い合わせください。
はい、可能です。貴社の課題やニーズに合わせて、研修内容をカスタマイズいたします。まずは一度ご相談ください。
BPAはリスキリング・人材育成を
全力サポート
BPAの研修は助成金対象&
申請の無料相談可能
メリット1
研修費用が一部支給されます
BasisPoint Academyの各研修は助成金の対象です。
助成金受給の条件を満たすことで研修費用の一部に加え、訓練時間を対象とした助成金も受給できます。
メリット2
申請の無料相談に対応します
申請に必要な各種書類の作成、提出は自社で行うこともできますが、不備のない手続きを行うには手間も時間もかかります。BasisPoint Academyでは、助成金に精通した社労士のご紹介が可能です。受給総額を含め、損することの無い手続きをいたします。
助成金についてもお気軽にご相談ください。
研修内容についてのご質問、カスタマイズ、お見積り、助成金活用など、まずはお気軽にご相談ください。