アンガーマネジメント研修
感情を管理し建設的な
コミュニケーションを習得
BasisPoint Academy(BPA)のアンガーマネジメント研修は、知識を学ぶだけでなく、ロールプレイやグループワークを通して、日常生活やビジネス場面ですぐに活用できるスキルを習得する実践的な研修です。
感情を上手にコントロールし、意図しないパワハラや個人攻撃を防ぎ適切なコミュニケーションを身に付けます。
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感情コントロール
自身の怒りの感情を認識し、適切に表現する方法を学ぶ
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パワハラにならないか不安
適切な指導と不適切な行為の境界線を明確化
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適切な指導のやり方が分からない
建設的なフィードバックの伝え方を習得する
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職場の離職率を改善
心理的安全性を高め組織への愛着を促進
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生産性の向上
感情に振り回されない職場環境で効率アップ
アンガーマネジメントとは?
アンガーマネジメントとは、怒りの感情を適切に認識し、コントロールするための心理的技術です。怒りそのものを否定するのではなく、感情を健全に表現し、建設的に対処する方法を学びます。
職場や日常生活において、ストレスや葛藤を効果的に管理し、人間関係を損なわず、自身の心身の健康を保つためのスキルを身につけることを目的としています。
感情的な反応ではなく、理性的な対応を促進することで、より良いコミュニケーションを実現します。
アンガーマネジメント研修が
必要とされる背景
Z世代の特性と適切なフィードバック
Z世代に該当する近年の若手社員は、厳しい上下関係に身を置いたり、近隣の大人たちと交流したりする機会が少なく「怒られ慣れていない」と言われています。
そのため職場での指導を「怒り」や「攻撃」としてとらえてしまったり、建設的なフィードバックであっても過剰にネガティブに受け止め、萎縮してしまうケースが見られます。
このような特性を踏まえ、指導する側も一方的に伝えるのではなく、相手の受け止め方に配慮した適切なフィードバック手法を身につける必要があります。効果的なコミュニケーションスキルを双方が習得することで、世代間の理解が深まり、より良い職場環境の構築につながります。
ハラスメント意識の高まりと適切な指導の必要性
「感情をぶつける」「怒鳴る」などの行為は、たとえ相手の成長のためだとしても程度によっては理不尽なものであり「パワハラ」ととらえられる可能性があります。
互いに信頼関係を築き、メンバーの成長を促進するチームを作るためには、怒りなどの感情をコントロールし、適切なフィードバックを行うスキルを身に付ける必要があります。
世代間のコミュニケーション齟齬による衝突を防ぐ
若手社員もアンガーマネジメントを学ぶことで、自身の感情の動きを客観的に認識する力が養われ、職場での些細な出来事に対して過剰に反応することが減少します。
上司からの指導や意見を「批判」ではなく「成長の機会」として前向きに受け止められるようになったり、自分自身のストレスや不満を適切に表現・処理する技術を身につけることで、職場内での誤解やコンフリクトを未然に防ぐことができます。
さらに、将来管理職に就いた際に必要となるリーダーシップスキルの土台にもなります。
職場でこんな課題はありませんか?
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管理職が部下を叱る際に感情的になり、パワハラだと訴えられた
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管理職がパワハラを恐れ適切な指導ができない
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些細なことで感情的になる社員が多く、職場の雰囲気が悪い
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感情のコントロールができず、顧客や取引先とのトラブルが起こった
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社員のストレスが高く、離職率が高い
もし一つでも当てはまるのであれば、BPAの「アンガーマネジメント研修」が解決のきっかけになるかもしれません。
感情のコントロールは、ビジネスパーソンにとって必須のスキルです。特に、管理職やリーダー層にとっては、チームをまとめ、目標を達成するために不可欠な能力と言えるでしょう。
アンガーマネジメント研修の
到達目標
BPAのアンガーマネジメント研修では、半日の研修を通して、下記4つの研修目的を達成します。
自分の怒りのパターンやトリガーを把握し、適切に対処する
- 怒りを引き起こす状況を自己分析し、感情制御の第一歩を踏み出す
怒りをそのまま表現するのではなく、適切な形で伝える方法を学ぶ
- 感情と表現を切り離し、建設的なコミュニケーション力を身につける
IメッセージやDESC法を活用し、円滑な対話を実現する
- 相手を責めず自分の気持ちを伝える具体的テクニックを習得する
アンガーマネジメントを通じて、健全な組織風土の構築に貢献する
- 心理的安全性の高いチーム作りを促進し生産性向上につなげる
アンガーマネジメント研修の開催概要
受講対象者 | ・全社員 ・特に管理職、リーダー層やチームメンバー間でのコミュニケーションに課題を感じている方 |
日数・時間 | 半日(約4時間) |
実施形態 | オンライン、オンサイト(対面)を選択可能 |
研修日程 | 随時開催 |
費用 | 実施形態、人数によって変わります。 詳細はお問い合わせください。 |
※上記はあくまで標準研修の場合の内容です。
個社研修の場合、研修方法やコンテンツのカスタマイズが可能です。お気軽にご相談ください。
BPAのアンガーマネジメント研修の
特徴
現役のトップコンサルタントがプロジェクト監修

BPAの運営会社であるコンサルファーム、Ascent Business Consulting株式会社のトップコンサルタントは、利害関係者が入り交じる複雑なプロジェクトを適切なコミュニケーションでまとめ上げ、数々の成功に導いてきました。
BPAの「アンガーマネジメント研修」は、そんな弊社の経験豊富なコンサルタントが監修しています。困難な状況下でも感情をコントロールし、建設的な対話を実現してきたノウハウが存分に活かされた、属人的でない、現在進行形で多くの活躍する人材を輩出している研修です。
職場で実践するための「アクションプラン」を作成
「座学の講義を受けたらそれで終わり」という研修を受けたことはありませんか?
BPAのアンガーマネジメント研修では、研修で学んだ知識を実際に職場で活かすためのアクションプランを作成していただきます。
受講者が自らの振る舞いを振り返りながらこのアクションプランを実行することで、適切な感情コントロールとコミュニケーションを職場で実践しながら身に付けることができます。
アンガーマネジメント研修の
アジェンダ
セクション | 内容 |
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1. アンガーマネジメントとは? | ・怒りの定義(一次感情・二次感情) ・怒りが生じるメカニズム(刺激→認知→感情→行動) ・怒りの影響(組織風土・チームの生産性への影響) |
2. 怒りのタイプ分析(自己分析) | ・自身の怒りのパターンを知る(爆発型・蓄積型・冷静型・攻撃型・回避型) ・自分の怒りのトリガーを特定する(価値観の違い、ストレス要因、コミュニケーション不全) |
3. 怒りのピークをコントロールする | ・6秒ルール(怒りを感じたら6秒間待つ) ・深呼吸法 / 数を数える / イメージトレーニング |
4. 現場で使える実践技法 | ・ABCDEモデル(認知行動療法の応用) ・Iメッセージによるフィードバック ・具体的な対処法の検討 |
5. 実践ワーク | [実践ワーク:怒りのコントロール] ・過去の怒りの事例をABCDEモデルに当てはめて分析 ・Iメッセージを活用したフィードバックのロールプレイ |
6. チームでの実践 | ・感情的な相手との対話 ・意見の対立時の対処 ・パワハラ的状況や文化の違いがある場合 ※必要に応じ、実際の職場シーンを想定した事例共有・質疑応答を実施 |
7. 組織全体のアンガーマネジメント推進 | ・経営層の理解と支援 ・ガイドラインの策定・相談窓口の設置 ・心理的安全性の確保と職場環境の改善 |
8. アクションプランの作成 | アクションプラン策定と振り返り ・1週間・1か月・半年後の行動計画を作成 ・継続的な振り返りのためのシート活用 ・今後の実践に向けたグループディスカッション |
よくある質問
いいえ、怒りっぽい、感情的になりやすい人だけでなく全ての社員(特に管理職やリーダー層)に受講を推奨します。
実際に表に出さなくとも、日常生活や業務で怒りの感情を感じることは誰しもあるものです。アンガーマネジメントを学ぶことでそのような感情を適切に管理し、処理することができるようになり、ストレスを減らしたりコミュニケーションがスムーズになるというメリットがあります。
もちろん可能です。アンガーマネジメント研修の研修内容は、チーム内でのコミュニケーションだけでなく、顧客や取引先とのコミュニケーションにも活用することができ、あらゆるポジション、部門の方におすすめです。
また、適切な感情コントロールを学ぶことで、上司や先輩といった立場からのコミュニケーションだけでなく、部下や若手社員からも適切なコミュニケーションが上がってくるという効果もあります。
研修で学んだことを実践することで、徐々に効果を実感いただけます。継続的な実践と、職場全体での取り組みが重要です。
研修で作成するアクションプランをもとに実践を進めていってください。
はい、可能です。まずはご希望の受講形態をご相談ください。
BPAはオンライン研修の実績も豊富で、質問対応やワークも対面のような臨場感を持って実施できるのが特徴です。
はい、可能です。貴社の課題やニーズに合わせて、研修内容をカスタマイズいたします。まずは一度ご相談ください。
BPAはリスキリング・人材育成を
全力サポート
BPAの研修は助成金対象&
申請の無料相談可能
メリット1
研修費用が一部支給されます
BasisPoint Academyの各研修は助成金の対象です。
助成金受給の条件を満たすことで研修費用の一部に加え、訓練時間を対象とした助成金も受給できます。
メリット2
申請の無料相談に対応します
申請に必要な各種書類の作成、提出は自社で行うこともできますが、不備のない手続きを行うには手間も時間もかかります。BasisPoint Academyでは、助成金に精通した社労士のご紹介が可能です。受給総額を含め、損することの無い手続きをいたします。
助成金についてもお気軽にご相談ください。
研修内容についてのご質問、カスタマイズ、お見積り、助成金活用など、まずはお気軽にご相談ください。